面倒くさい私の繊細な性格について
こんにちは。HSP気質の倹約家ママです。
一つ前の記事で、私は自分の性格を「繊細」と表現しました。今回は、その繊細さについて詳しくお話していきたいと思います。
「繊細」と言えば聞こえは良いかもしれませんが、私はこの性格が大嫌いで生き辛さを感じています。私の「繊細さ」を具体的なエピソードを交えながら、以下7点ご説明します（本当はまだまだありますが、今回はこのくらいで(笑)）。
①相手の顔色、声色、会話の間等に異常に敏感で常に顔色を伺ってしまう
②一人反省会で休まる暇がない
③自己犠牲な考え方をしちゃいがち
④頼まれ事は断れず、頼み事は苦手
⑤世界中の誰からも嫌われたくない
⑥自分の言いたいことは言えない
⑦気持ちの切り替えが死ぬほど下手
①相手の顔色、声色、会話の間等に異常に敏感で常に顔色を伺ってしまう
話をしていても、相手の表情や声色の変化が気になり、「もしかして、私の話面白くない？」「何か怒らせるようなこと言っちゃった？」とドキドキしています。なので、ちょっと人と話しただけで、どっと疲れます。職場では、先輩や上司に朝「おはようございます」と挨拶をした時の返事で大体その日の機嫌が分かってしまったり。。。
②一人反省会で休まる暇がない
会話が終わってもドキドキは止まらず・・・「あんなこと言わなければ良かった」「あの反応は怒ってるからかな？」「全然面白い話できなかった〜！」と脳内一人反省会が始まります。切り替えが本当に下手くそなので、しばらく引きずり、色んな人とたくさん喋った日は夜眠れないこともめちゃくちゃあります。。。もはや喋りながら反省している時もあるので、喋って、反省しての繰り返しで疲労感はMAXです。
③自己犠牲な考え方をしちゃいがち
「自分が我慢すれば良い。それで全て丸く収まるなら。」という考えをしちゃいがちです。例えば、新しい業務が発生して、誰がそれを引き受けるのかなかなか決まらないというような場面で、本当は、「いまの業務量でいっぱいいっぱいだし、これ以上は限界だし・・・」と思っても、話し合いがなかなか進まず、どよ〜んとした空気に耐えきれず、「私がやります！」と言っちゃうタイプです。それでめちゃくちゃ後悔して、しんどすぎてパンクしちゃう。自分のことを大切にするのが難しいです。特に余裕がない時ほど、自分を蔑ろにしてしまいます。
④頼まれ事は断れず、頼み事は苦手
私から気弱な雰囲気が漂っているのか、頼み事をされることが本当に多いです。先輩からも後輩からも頼み事というか面倒事をよくお願いされました。本当は余裕もないし、嫌だけど断る勇気がなく、笑顔で「大丈夫です」「気にしないで」と安易に引き受けてしまいます。その癖、自分の頼み事をするのは大の苦手。「いま忙しいかな？」「お願いして嫌がられないかな？」「何とかして(残業とか休日出勤とか)自力でできないかな・・・」と考えてしまいます。
⑤世界中の誰からも嫌われたくない
たとえ自分が嫌いな相手でも、絶対に嫌われたくなくて良い人ぶってしまいます。誰からも嫌われたくなくて、少しでも相手の反応や態度がいつもと違うと「もしかして嫌われた？！」とこの世の終わりくらい落ち込んでしまいます。
⑥自分の言いたいことは言えない
自分の意見や思いを話すことがとにかく苦手です。特に私の場合は、「Yes」か「No」で答えられないことがすごく苦痛で、答えを曖昧にするのが難しいです。仕事をしていると「Yes」か「No」で答えられない質問ばかりで、しかも「No」と言わないといけない場面も多く、その理由や代替案を提案しないといけませんが、その作業が苦手でした。長く話さず「Yes～！！OK！OK！」と答えられることばっかりだったら良いのになあ(笑)
⑦気持ちの切り替えが死ぬほど下手
何か気がかりなこと、嫌なことがあれば解決するまでずーっとそのことを考えてしまいます。学生時代は、友達とちょっと喧嘩しただけで勉強に集中出来ないし、食欲も落ちて大変でした。こっちはめちゃくちゃ深刻に思い詰めていたけど、相手からしたらそれほど〜なんてこと多々ありました。
まだまだありますが、私のややこしい性格をざっくり説明させていただきました。私の面倒くさい性格と生き辛さは伝わりましたでしょうか？笑
31年間生きてきましたが、自分のこの性格に気付き、どうやったら少しでも生きやすくなるのかと真剣に考え始めたのはここ1.2年です。いままでは仕事に追われて、「生き辛くても自分が我慢すれば大丈夫！それより仕事頑張らなきゃ！」とこれまた自分を蔑ろにしていましたが、昨年出産し、仕事を辞めたので心に余裕ができたことと、子どもや家族に迷惑をかけないためにも、これからは自分をもっと大切にして、自分を愛してあげようと思ったことがきっかけです。
といいつつも、繊細で面倒くさい私には、頑張りすぎないことや自己犠牲をしないこと、あまりに気にせず生きることは至難の業です。
今後もこのブログで悩んだり、愚痴ったりすると思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
